よかっぺ研究学園

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研究学園千本桜の多くは、研究学園周辺にある公園や調節池に植えられています。

今年は、６～７月の長雨が終わったかと思ったら、８月からは晴天、酷暑が続き、
調節池の雑草が勢いを増し、多くの桜を飲み込んでいました。
特にワンダーグーからドン・キホーテ、ニトリの裏側に広がる蓮沼川第１、第２調節池
では、しだれ桜が多いせいか、ツルがからみつき、ひどい状況でした。

８月下旬になり、県管轄の調節池では、機械を使った除草作業が行われ、きれいに
そして、さっぱりとなりました。

桜に覆いかぶさるよう伸びたツル植物の茎も刈り取られたので、枯れた葉っぱが
桜の上に無残に残っているのですが・・・
しかしながら、一部は茎が伐られず、あおあおとして依然と桜の木を覆うツル植物
が残っていました。

千本桜に取り組むＮＰＯ法人「研究学園・葛城」の理事長にお聞きしたところ・・・
千本桜の一部に残るツル植物のことはご存じで、今まで暑かったため、除草できな
かったが、涼しくなってきたので、そろそろ刈り取るとのことをお聞きしました。

大きく、立派な樹に育てるためには、日常の管理が重要なことを改めて認識しました。
研究学園を桜の街にするべく取り組んでおられる、ＮＰＯの方々のご苦労を労いたい
と思います。

そもそも、研究学園千本桜とは・・・

２００５年８月、ＴＸ開通とともに生まれた研究学園。
研究学園を桜が咲き誇る桜の街にしようと、ＮＰＯ法人「研究学園・葛城」による
「ＴＸ研究学園・葛城千本桜まちづくり事業」が立ちあがり、２００７年３月植樹会の
セレモニーが執り行われました。
それから１５年、研究学園や学園南、学園の森にある、調節池や公園を中心に植樹
が行われ、千本に到達しました。

■研究学園千本桜のホームページ
■２０２０年春、研究学園の桜の動画
■パークハウスのライトアップ桜の動画

■蓮沼川第２調節池のしだれ桜にツル植物が覆いかぶさっている（２０２０年９月１１日撮影）




■葛城川調節池の除草後の様子（２０２０年８月２８日撮影）


■蓮沼川第２調節池の除草の様子（２０２０年８月１８日撮影）